介護の需要は高まるばかり介護職員初任者研修で介護の現場の即戦力を目指す

すべての生活を支援するための介護職員を養成

介護職員初任者研修は、介護の仕事に就こうとする人の入り口となる研修です。一人では生活に支障のある人に対する、入浴や食事、排泄などの身体サポートや、掃除、洗濯、調理、買い物などの生活支援といったすべての日常生活の援助をおこなうことを前提とした介護職員を養成します。そのため、本来の研修の対象は、訪問介護や施設などで介護事業に従事しようとする者ですが、家庭内の介護のために一般の人が受講することもできます。

真面目に取り組めば、資格取得は確実

介護職員初任者研修の資格を取得するには、各地方自治体が指定している養成講座で130時間の講習を受講し、全過程終了時におこなわれる筆記試験に合格することが必要です。受講資格は資格は特になく、誰でも受けることができます。通常のスクールのほかに通信講座もあり、資格取得に要する期間や費用などにも幅があります。試験の難易度は高くなく、真面目に受講し勉強すれば合格が見込まれますが、万が一合格点を取れなかった場合には、補講などを受けて再挑戦することができます。

超高齢化社会で、貴重な人材となる資格

2025年には、団塊の世代が75歳になり、人口の4人に1人が高齢者になるという超高齢化社会を迎える日本で、プロフェッショナルとして介護の知識や技術、心構えを持った人材は大変重要な存在になるといえます。これからの社会では、より質の高い介護の実践が求められ、有資格者の需要が増えることが予想されています。介護職員初任者研修を修了し、現場での実践を重ねていくことが、介護福祉士をはじめ、介護の職場でのスキルアップの足がかりとなるものです。

介護職員初任者研修は、「介護」を実践するときに必要な基本的な技術と知識、そして「介護」に対する考え方を理解することを目的とした資格です。