今通う学校がどうしても無理なら・・・単位制の高校を卒業するという選択

単位制高校とはどういう学校でしょうか?

単位制高校という言葉をお聞きになったことはありますか?単位制高校とは、おおまかに説明すれば、学年で教育課程を区切らず、通常3年間で決められた単位を修得すれば、卒業ができる高校のことです。昭和63年から、通信制高校・定時制高校で取り入れられるようになりました。平成5年からは、全日制高校でもこの制度を導入することが可能となっています。特徴としては、学校によって多少の違いはあるものの、学年で区切る制約がないため、本人のペースに合わせて勉強できることが一番に挙げられます。

単位制高校に入学する前によく考えておこう!

単位制高校には、先に挙げたように、全日制高校もあります。ただ現実には、通信制の高校の方が多いのが現状です。通信制の高校と言ってもいろいろなタイプの学校があります。ネット授業を行っている高校や、キャンパスなどがあって通うことのできる高校など、特色は様々です。ただはっきり言えることは、主に自宅で勉強するのであれ、どこかに通って勉強するのであれ、本人の勉強しようという熱意と根気が不可欠だということです。留年することはないと思っていらっしゃる方もいるかもしれません。しかし違います。卒業に必要な単位が不足していたら、留年することもあり得ます。単位制高校に入学することを決定する以前に、大切なのは、何よりも学校に通う本人の考えを尊重することです。高校入学の理由、高校で何を勉強したいのか、卒業後の目標、などを本人なりに決めておくと良いでしょう。難しく考えなくても、おおまかで大丈夫です。ただ、単位制高校で勉強するイメージが浮かべば、きちんと卒業できる可能性も高くなります。

単位制高校の学費が気になります・・・

単位制高校について説明してきました。単位制高校の制度は、比較的新しいものだということ、単位制高校には全日制高校もあるけれど通信制の高校へ入学する人の方が多いということ、入学する以前によく考えて検討した方が良いこと、ここまではおわかりいただけたと思います。そして、気になる学費なのですが、公立高校か私立高校かによって差があります。公立高校の方が当然学費は抑えられ、世帯の収入によっては授業料無料で勉強できます。しかし授業のカリキュラムに限りがあり、卒業するためには、私立よりも、より強い意志力が必要とも言われています。私立高校の方が学費は高くつくのですが、それぞれの学校によって特色のあるカリキュラムが用意されていることも多く、面倒見が良いとも言われます。その結果として、卒業率は私立高校の方が高いのです。双方にメリット・デメリットがありますね。そういったことを踏まえて、どの学校が良いかお決めになって下さい。資料を請求する、情報を集める、まずはこういったところからはじめましょう。勉強って一生のことですからね。

単位制高校は、カリキュラムの内容が整っていることや、各自の興味によって、学習内容を選べることがメリットです。