来年の出来事によって為替相場を予想すると!?

日米の金利差が拡大!

来年の為替相場は、どのようになるでしょうか?それを予想する為には、来年の出来事を予想してみる必要があります。まず、今年の12月16日に、米国がとうとう利上げを始めました。そして、来年は年4回、0.25%ずつ利上げをすると予想されますから、今年末の米国政策金利0.25~0.50%は、来年末には1.25~1.50%になっていると予測されます。一方で、日本では来年も金融緩和が継続し、超低金利状態が継続すると予想されます。

アメリカ大統領選挙・日本の国政選挙!

従って、来年は、日米の金利差が拡大していきますから、金利という側面では、ドル高・円安が進行するものと予想されます。政治面においては、来年、米国で大統領選挙が行われます。ここで、ヒラリー・クリントンが米国大統領になるのか、あるいはトランプ大統領になるのかによって、為替にも影響が出てくることでしょう。日本でも、来年は国政選挙がありますから、安部政権が勝つか負けるかによって、為替に影響は出てくることでしょう。

選挙前の景気対策・消費税増税の判断!

また、選挙の結果のみではなく、選挙前に、安部政権は景気対策を打ってくるでしょうから、これも為替に影響を与えると思われます。それから、2017年に予定されている消費税の10%への増税を、安部政権が決定するのか、あるいは延期するのかという決断も、為替に影響を与えることでしょう。そして、2017年からの増税が決まったとするならば、その前の駆け込み需要が来年の後半には起こると予想されます。さらに、原油安が継続するのかどうかということも、為替の行方を左右することになるでしょう。

為替とは各国の通貨の価格の事を言います。主に通貨ペアとして考えられており、実需での売買より投機筋の売買が目的として利用されています。